丹波哲郎先生死去

先だって我等が丹波先生がお亡くなりになり、昨日告別式が行われた。もう、あの御説教をお聞きできないのかと思うと痛恨の極みだが、これ人間の事だから仕方が無い。(公式HPの「丹波哲郎の霊界サロン」は閉鎖されるのだろうか？)
でも、過去の映画の中には丹波先生の素晴らしい演説が沢山残っている。「砂の器」、「日本沈没」、「ノストラダムスの大予言」である(それとまだ観ぬ「人間革命」も)
いま、こうして目を閉じてみると丹波先生の
「局地戦であっても、いいですか！　例え局地戦であっても一度！　もし一度核兵器が使用されたならば！！」
山村総演ずる首相に食い付かんばかりの大演説が頭から離れません。
「ノストラ」のパンフレットにも書いてあるけど、紙幣の肖像や切手のデザインにされるべき偉人だと本気で思います。
丹波先生はちょうど今ごろは三途の川辺りでしょうか。長年霊界を研究していたとは言え、実際にそこに行くのは初めてなので面食らっているんじゃないかと思います。なんたって「大霊界２」のサブタイトルは「死んだらおどろいた！」だもんね。
冥福を祈る意味で封印されたままの「ノストラダムスの大予言」と「人間革命正編・続編」の３作を是非とも商品化していただきたいです。この機会を逃したら我々が生きている間に復刻される事は無い様に思えてならないです。