筆致子機案2題

ロゴにひび割れが無い!

毎日気が狂いそうになるほど憂鬱。よって以下の文章がとってもつまらなくてもご容赦願いたい。
図書館通で局員に不審に思われてもリハビリと思って通い続けるのだ。嫌でも外出しなければ本当に「引きこもり」になってしまう(笑)

キャリー
なんとクライテリオン版のLD。500円也。
現在はスクイーズ仕様の特典付DVDが発売されているので、天下のクライテリオンと言えども価値は無い様に見える。所が、画面がスタンダードなんですよ。
(メインタイトル部分は上下左右マスクが入る完全スタンダード画面)
ドルビー・デジタルで再発されたLDもマスキング・ビスタ画面なので、高画質でスタンダードサイズのLDはこれしかないと言う事になる。旧ワーナー版LDはメインタイトルのシャワーシーンに壮大なボカシが入っているのでチョッと遠慮したい。
クライテリオンは、フィルム→ビデオ変換の時には必ず監督か、撮影監督を立ち会わせるので、劇場オリジナルはスタンダードフレームと言う事になる。なのにどうしてDVDはビスタサイズなんだろう? 
元々スタンダードフレームなので当然ながら画面の上下に小道具の映りこみは皆無。こう言うスタンダードでもビスタフレームでもどちらでも良い映画って困るよなぁ。

仕様
アナログトラックにコメンタリ−とMEがある。キャリーは音楽が鳴っているシーンは比較的効果音の音量が低いので、ピノ・ドナジオファンは必携の一枚だ。でも、モノラルでもイイからエフェクト無しで収録してもらいたかったね。


パトリック

最近やっとDVDが発売されたが米エリート版とマスターが違うのか、特典が異なるので残念。なんか、ゴブリンのスコアに差し替えられたイタリア公開版(?)が特典だと言う。米版には監督のリチャード・フランクリンによるコメンタリーがあるので、移植する際には是非収録して欲しかったなぁ。米版は英語字幕すら無いので、日本語字幕付きを期待したンだけどね。
スコアはオーストラリアの職人故ブライアン・メイ(「マッド・マックス1・2」のスコアが一番有名か)の、ハーマン先生の「サイコ」を意識したストリングス中心の名曲ばかりだが入手不可。メイの他作品とのカップリングCDがあったらしいンだけど、知った時点ではもう廃盤になってました。日本で買った人は10人もいるか?
(買った人は全員サントラの総本山「すみや渋谷店」から購入したハズ)
もう何回も観ているけど、何時も精神病院の院長が「誰かに似ているンだけど誰だったけ?」状態。で、久しぶりに観てやっと思い出したよ。
眉間にしわを寄せギョロ眼のこの院長。御存知東宝の大部屋俳優
大村千吉にソックリなンだよ! もうチョッと正確に言えば、
フランケンシュタインの怪物の頭蓋骨に、大村千吉の顔を物体電送した感じ。
まあ、それ位似ている 千吉の日本刀を持った「狂気人間」の狂いっぷりにはやや劣るが、院長も執拗にパトリックを殺そうとするので中々狂ってますよ。