ピエール瀧の

似て非なる映画

ローレライ
をやっと観ました。
潜水艦モノは傑作ばかりのはずなんだけどなぁ
セルバージョンはポニーキャニオンで音声にdtsが付いているが、レンタルバージョンは東宝発売でdtsが付かない。何で? どちらもTHXだけどね。
正直面白いとは思わなかったなぁ、かといってツマラナイ訳でもない(どっちだ!) 
コメンタリー音声で、原作者が「普通の戦争映画を創っても客を呼べない」みたいなことを仰っているが、確かにそうかもしれないけど、
おれは普通の戦争映画が観たかったです
潜水艦に女は要らない!(「潜水艦イ−57降伏せず」は除く)

「パイオニアDV−S9」
リサイクル店で相変わらず1万5千円の値段のままだが、もしさらなる値下げをしたとしても、タイミング良く買えるか判らないので思い切って購入した。
今時、高級機とは言え、10年近く前のモデルに1万5千円も出すのは、傍から見たら馬鹿馬鹿しい行為かもしれないけど、どうしてもこのモデルにコダワル理由がある。
知っている人もいるかもしれないが、このDV−S9と言うモデルは、チョッとした改造でマルチ・リージョン・プレーヤーにする事が出来るのだ。中の基板の、とあるチップに、リード線をたった一本繋ぐだけで、リモコン操作でリージョンの変更が出来る様になる(リージョン・オールには出来ない。それと生産された時期によっては改造が出来ないタイプがあるらしい) 
しかし、細かすぎるので素人には無理。某パイオニアでメンテナンスの仕事をしている叔父に頼んで、リード線をハンダ付けしてもらった。拍子抜けする位あっけない改造。5分も掛からなかった。
効果はテキメン。所有のDVDはリージョン1(米版)、2(邦版)、3(香港版)、オールリージョン(NTSC)の4タイプしかないが、すべて問題無く再生出来た。
残念ながらPALには対応できない。しかし、改造の出来る人や、ツテのある人は、DV−S9は大変お勧めである。オークションでも安く出ている時があるので興味のある人はやってみてはどうだろうか?ここに詳しい解説があります (でも改造は自分の責任でやって下さい)