トムの

THXLDマスターの流用と思われる

「ミッション・インポッシブル」
ブックオフで350円也。
久しぶりに見たら、作曲のアラン・シルベストリが没喰らって、ダニー・エルフマンがピンチヒッターで3週間でスコアを仕上げた事を思い出した。日本では3週間と言ったら異例の日数だが、ハリウッドでは無茶苦茶短時間らしい。そのせいか、オーケストレーションに4人の名前が挙がっている。いつもは多くて2人だからなぁ。
この映画と言えば、トムの「蛸踊り」ですが、CIAのシークエンスは、映画の嘘であることを考えても穴だらけだよな。
換気ダクトから目当ての部屋に忍び込むけど、CIAクラスの役所なら、換気ダクトにもセンサーがあるはずだよ。だから入った時点でアウトだ(笑) 
それに、落ちたナイフが机に突き刺さるサスペンス描写。床に圧力センサーがあって、汗の一滴も落とせないと言う厳重な部屋だ。これも良く考えると怪しい。例え机に突き刺さったとしても、汗の一滴も感知するセンサーだから、机が受けた振動も判るはずだよ。
一番の疑問は、
トンネルの中をヘリコプターが飛べるのか?
て事。