オーソン・ウェルズの 審判

一見の価値はある?

いつも寝てしまうが今回は気合をいれて最後まで鑑賞。夢の論理で映画を創った為一向に話が見えてこないので非常にイライラする。忍耐力を試される様で、こりゃ拷問に使えるンじゃないか?
未来世紀ブラジル」のラストシークエンスを2時間に拡大した様な映画であった。
見る人が忍耐力をさほど使わずについて来られると言う点では、「ブラジル」の時間配分は正解だと思う(ってホントか)
仕様
同じくオーソン・ウェルズの「アーカディン/秘密調査報告書」とのカップリングLD(実はこっちも観てない) パイオニア発売・TVサイズ・モノクロ・モノラル。「審判」はかなり画質が悪い。音も台詞が入ると台詞にノイズが被さり聴き辛い部分もある。それと妙に画面が窮屈で、多分ビスタサイズからのトリミングだと思う。