CED(セレクタビジョン)ディスクのジャケットを発見

VHDよりこっちの方が良い

日本では全く発売されなかったビデオディスク方式にRCAが開発した「CED」方式と言うのがある。VHDと同じで針を使って信号を読み取る方式。
VHDと同じくディスクに直接触れないようにプラスチックのケースに入っており、フロント・ローディングの要領でプレーヤーに挿し込みケースを取り出して再生する。ケースはVHDよりやや扁平な長方形(添付画像見りゃ判る事だが) 当初は音声はモノラルしかなく、ジャケットに「ステレオ」の表記はない。もちろん直ぐにトラックが2ch化されたが。
VHDとの最大の違いは信号面が「溝」になっているので、トラッキングに間違いが起きず、VHDの様に画像のループ現象がおきないと言う事だ(と思うが確認したわけではないよ)


恐らく日本でも個人輸入か何かで入手した人はいると思う。可動品であればAVの歴史資料として貴重。是非この目で見たいものだが。