探偵マイク・ハマー/俺が掟だ!

再販時はボカシ無しで是非(笑)

リチャード・T・へフロン監督のハードボイルドアクション。予想もしない方向に話がどんどん転がって行くので目を離せないが、脚本がラリー・コーエン先生なので納得。
原作もこうなんだろうけど、行き当たりバッタリな内容を納得させる手腕は監督の手柄と言うより脚本のコーエン先生の才能、と言うべきであろう。
ビル・コンティのスコアはそれほどハードボイルドでないが、細かくリズムを鳴らすメインタイトルが印象深い。
仕様
ワーナーパイオニア発売・TVサイズ・モノラル。時代的にドルビーでも良さそうなものだが、残念ながらモノラル。画質もボカシを入れたので同時期の他のワーナーのLDよりやや落ちる様だ。初版プレスだけ?なのか中々見つけられないタイトルだ。現時点では輸入版でもDVDは発売されていないので見つけたら直ぐ買うべき。


タイトル曲をステレオで聴きたいが、サントラは… なかったよなぁ。