ダブル・チーム

消えたね、ヴァンダム(笑)

香港映画の監督渡米一作目は必ずヴァンダムが主役やってる。ジョン・ウーの「ハード・ターゲット」、ツイ・ハークの「ダブル・チーム」、リンゴ・ラムの「マキシマムリスク」。一体どう言う事なんだろうか? 確かにヴァンダムのデビュー作は半分香港映画のアメリカ映画「シンデレラ・ボーイ」の悪役だが、だからって恩返しって訳でもないだろ? 当時から180度開脚が売りだったが、女でもないのに開脚見せられても面白くない


で、ダブル・チームだが、キャメラマンも香港から連れて行ったお陰でキャメラワークが香港映画のそれと同じで、出演者とのギャップが面白く、普段は東洋人が写っているキャメラワークだから、ハリウッドアクションとの融和が面白い。
ツイ・ハークはこれ一作で香港に戻ってしまったが、やはり勝手の違う場所ではやりにくかったのだろうかね?
仕様 
ソニー発売・シネスコ・デジタルステレオ・ドルビーサラウンド(DVDは5.1だが)・CX。画質音質共に良好。派手なカーアクションや銃撃戦があるのでLDも5.1サラウンドにしてもらいたかったね。サラウンドがチョッと不自然かな? 台詞の残響音が変だ。