悪趣味映画作法

俺もボルティモアに産まれたかった

早川書房エド・ウッドの伝記の2冊をBOOKOFFにて発見。半額だったが、今の俺にはかなり痛い値段。しかし2冊とも初版の帯付で、これを逃すと入手は不可能だと思い清水寺から飛び降りるつもりでBOOOKOFFから救出。
エド・ウッドの伝記はシコタマ面白かったし最後は泣けたが、チョッと問題がある気がする。エディに縁のある人たちのインタビューで成り立っているが、読んでいるとまるで黒澤の評伝でも読んでいるかの錯覚に陥る(笑) エディに対する愛情が全てだろうが、ちょっと持ち上げすぎにも感じる(笑)
しかし、この2冊が同時に手に入るなんて「フリークアウトしろ!」と言うサインなのだろうか? まぁ、現状では社会から半分脱落しているけどネ(笑)