MIBとキューちゃんの

セラーズの一人舞台

最近面白そうなネタが全然無い。塾長が「世界殺人鬼シリーズ(勝手に命名)」を順調に続けているのとは対照的(苦)、やっぱ脳味噌の基本的情報量の差が如実に現れるな(笑)


「MIB」を観ていたら、タイトルの部分が何時も何かに似ているなと思っていたが、昨日になってやっと判った。MIBのメインタイトルのテロップは全部手書き風のアナログな感じの書体になっている。これ、「博士の異常な愛情」のメインタイトルの書体に似せてあると感づいたぞ(笑) アンブリンの映画だからスピルバーグが尊敬するキューちゃんのマネをしたんだろうか? 映画は全然似てないけど。

「遊星からの物体X」のDVDを見ていたら、モリコーネのスコアを収録してある事に気付いた。大分前に購入して何度も観ていたのに全く気が付かなかったゾ。メイキング部分を観ていたら、何故か音声選択があるのだが、何時もは無視していたが何故か昨日選択がどうなっているのか見たくなり、そこで初めてモリコーネのスコアが収録されているのに気が付いた(笑) サントラCDが入手しずらくなっているから、これは貴重だろう。同じ曲の繰り返しもあるし、何故か一箇所効果音が被って要る曲もある。ただ、その曲はサントラに入って無い曲だった様に思ったが…


仕様
「博士の〜」パイオニア発売・混合サイズ(スタンダードと1:1.66サイズが交互に)・デジタルモノラル・CX。このLDジャケット裏には画面サイズの事がかなり細かく書いてある。クライテリオンが発売した(確かCAV)LDと同じフィルムが使われているとの事。なんでもキューちゃんが個人的に所有してるオリジナルネガからの第一ジェネレーションのポジフィルム(インターポジか)が原版だそうだ。ただしクライテリオンがテレシネした素材を使っている訳ではない。残念。
音楽はローリー・ジョンソンだからバーナード・ハーマン先生のアシストなんかやってたけど、ヒッチコックと決裂する前の映画だからまだ関係無いか? スコアと言っても既製曲のアレンジ(何とかの凱旋ていったよなぁ?)でサントラ的にはあまり面白くない。ストーリーが進むにつれて勇ましい曲がドンドンヘナヘナになる演出は美味いと思いますが。