童貞物語

空しい風情が漂う(笑)

学研「ボム」の兄貴分「MOMOKO」の人気連載「童貞物語」を映画化したものです。ボムは中学生だったがこちらは高校生。しかし学年が多少上がった所でやる事は全然変化無いのです。いや、むしろ偏差値下がった(笑)
有名な映画評論家(確かギンティ・小林だと思ったが)がズバリ、「童貞喪失を願う少年の奮闘振りをリアルに面白く描くほど、観客に当て込んでる当事者を遠ざける結果になってる」と喝破し、「にゃるほど〜*1」と思ったものである。
ジャケットには出演者が映っているが小松みどりを除いて全滅
バンダイ」からLDが発売された。ネットワーク・フロンティア事業部発売と書いてるが、間違いなくバンダイである
仕様
TVサイズ・モノラル・CX。 これ9800円もするんだよ。買ったやついるのか?(おお、俺が買ってるじゃないか!)


付けたし
本日も「デイ・ケア」の治療として映画を鑑賞したのだが、よりによって「スウィング・ガールズ」である。画面狭しとセーラー服を着た少女達がスカートヒラヒラと乱舞、ジャズ?、聴覚より視覚、股間別の所が刺激を受けて治療にならん(笑) 今関あきよし監督がこの映画の監督をしていたら、桜田門の軍門に下る事なかったかも知れぬ(笑)



「和賀は父親に会いたかったんでしょうか?」(by森田健作)
「そんな事決まってる! 彼は今父親に会っている。彼にはもう音楽、音楽の中でしか父親に会えないんだッ!」(by丹波哲郎)

*1:杉作J太郎先生の漫画によく出るコトバ。その場の雰囲気を和ませる効果がある と思いませんか?