宇宙貨物船レムナント6

いやそっくりですねぇ宇宙船が


皆この映画の事忘れているだろうな。一瞬話題になってあとは何も無し。日本映画の典型的な扱い、モットも正確には劇場映画じゃないし。
約45分間の上映時間で近未来宇宙空間版「ポセイドンアドベンチャー」を目指したとある。さてその貨物船だが「さよならジュピター」に出てきた宇宙船に酷似してるので、嫌な予感と言うかこれ真面目に観て良いのか迷ってしまう。次に船体に隕石が衝突して徐々に船体が破壊されて行くのだが、まあCGがやや劣るのは我慢しよう。爆発音や破砕音と言うのが一切出てこない。外側(宇宙側)からの視点で音が一切無い演出はあっても良いと思うが(個人的には好きではないが) 船内のシーンで空気の有る部屋にいる時に破壊の振動が一切伝わってこないのは変だと思った。船外で燃料タンクが大爆発してもその振動が船内にはまるで伝わらない。どうにも危機感が迫ってこない。どうして?
仕様
バンダイ発売。ビスタサイズ・デジタルステレオ・CX。 メイキングが付いているが、それのナレーションがいかにも映画青年みたいなうそ臭さがプンプン臭ってヤダ(笑)



「彼に母親を去らせ、そして故郷まで捨てさせたのは一体何だったのでありましょうか。それは、当時としては不治の病とされていたライ病であったのであります」(by丹波哲郎)