金瓶梅

のLDを見つけた。DVDになったので処分されたのだろう。
東映版「卍」の目玉と言えば高瀬春奈で決まり、これは全宇宙の真理である。所で、この映画ですが、俺っちの頭が悪いせいか内容が全然解らないンですけど。だって、高瀬サンが映画始まるなり万引きをするでしょ。でそれを観ていた樋口可南子がいて、マズイと思った高瀬サンは彼女を追いかけマンションまで来た上、図々しくも部屋に上がり込む。「電波系」? 他人の万引きなんてどうでもイイって樋口の台詞を押し倒す様に、いきなりレズの話になってしまって喜んでイイのか判らない目まぐるしい展開。
旦那(原田芳雄)を交えての後半の裁判ゴッコに悶絶、頼むから前衛モドキ無しでお願いします。


ファンサービス(?)があって、デートする二人が道端の大型バイクを見つける。それを見てはしゃぐ樋口。とそこに何故か颯爽と現れるのは我等が「不良番町」こと梅宮辰夫。一言会話を交わすとバイクにまたがりあっと言う間に画面からフレームアウト。時間にして1分も無い


林光(新藤兼人の映画の常連スタッフ)のスコアは、まるでピノ・ドナジオです。サントラが欲しいなあ。
仕様
東映ビデオ発売・成人指定・ビスタサイズ・モノラル。


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