未来世紀ブラジル

小役人が女に狂って自滅する話だから面白いと思います。青森県で、ラテン女のマ○コ罠にはまった役人が１４億円横領した事件があったけど、「ブラジル」って世界共通の実話なんだなぁと思い知らされました。役人は去勢して「宦官」にしなきゃダメだな。スコアに流用している既製曲、「ブラジル」のメロディが映画の救いになっていますね、作曲のマイケル・ケイメンが全部オリジナルで勝負していたら映画自体全然違う印象になっただろう。ケイメンはアレンジャーの才能は抜群だけど、全くのオリジナルで書かせると印象に残らないンだよね。貴方、「ダイ・ハード」に書いたケイメンのスコア記憶にありますか？
仕様　
クライテリオン発売。本編ＣＡＶ・特典ＣＬＶ・ビスタサイズ・デジタルステレオ・ドルビーサラウンド。パイオニアが何とか日本版を発売出来ないか画策した(らしい)が、結局権利関係の都合がつかず本編のみの発売となった(らしい) 現在日本でスペシャル版と銘打っている２枚組のＤＶＤは、残念ながらクラ・コレの３枚組みＤＶＤの足元にも及ばない(らしい)
日本では知っている範囲で三種のＬＤが出た。1つはキャノン・フィルムのロゴが入っている東北新社発売・東映販売のＬＤ。ＰＡＬマスター使用なので「早回し版」になっている。２枚組３面・ＣＸステレオ・ドルビーサラウンド。2つ目は同マスターを使ったワーナーホームビデオ発売のＬＤ。ソーンＥＭＩ・キャノンの権利がワーナーに移った事による再販だが、デジタルサウンドが付いただけ。３つ目がクライテリオン原版使用の、パイオニア販売のＬＤ。初のビスタサイズ仕様・デジタルステレオ・ドルビーサラウンド。クラ・コレ原版使用したからランニングタイムはオリジナルだし、画質も以前の２枚とは雲泥の違い。ただ、無茶苦茶豪華な特典付きのＬＤボックスがあちらで発売になっている事実を知った上ではそれ程嬉しいＬＤではない。