落陽

寅さん越える日も近い


塾長のブログ俺のよりカウント1,000も余計に進んでいるなぁ、理由はどうであれ悔しい(笑)
邦画史上の底抜け超大作ブッチギリでキープしていたが、〒“ヒ”ノレア冫の出現でその座を譲った。無残過ぎて書くこと無い。前後が繋がらないシーンが多数あり、まるで俺の頭ン中みたいだ。TVのバラエティよりも安っす〜いセットで「仕事人」もどきの殺しのシーンだけがミョーに印象に残る。あと水野先生の棒読み名演技が楽しめます。スコア担当が大金積まれて断れなくなった巨匠モーリス・ジャール。故佐藤勝氏が「金目当て」と批判した。監督がド素人だったのは洒落にならないが、ジャールのインタビューに「現場では別人が監督してた」とあるがホントかいな?
海外編集版が面白いとの噂有り、ユン・ピョウが発言していたと記憶してるが…
つい「シベリア超特急・エピソード1」と言いたくなるけど、一応映画になってる「シベ超」に失礼。
仕様
にっかつビデオ発売。デジタルステレオ・マルチオーディオ。ドルビーサラウンド。ビスタサイズ50億使ったのにショボイ画質
公開当時のサントラにはジャールのスコアが一曲も収録されず、心あるサントラファンから大顰蹙を買った。故佐藤氏が「ステレオだから聴いていられるがモノラルだったら聞くに堪えない」と批判していたけど、オレみたいな素人にはジャールのスコアだけがこの映画の存在意義である。抗議の成果なのかLDのデジタル・トラックには音楽のみ独立収録。スコア以外の流用曲もあるし、劇中と同じ編集がなされているので、チョッと厳しい曲もあるが貴重な音であることには変わりない。ジャールファン必携。でも、これマスターにして海賊版サントラが出たとは聞かないなぁ。