ジパングZIPANG

ピープロ怪獣て皆ガキの落書き


林海象監督は失敗の責任を問われA級戦犯扱い、後半の「常世」、じゃなくてジパングに舞台を移してからのツマラナサはかなり痛い。でもB・C戦犯位でいいじゃないか。どうせ本格時代劇やるつもり無いんだし、ここはひとつピープロ看板番組、特撮マカロニ時代劇「怪傑ライオン丸」に諸星大次郎の「マッド・メン」か「妖怪ハンター」混ぜたリメイクだと思って、軽い気持ちで観ればそれ程腹も立たないと言うもの。高嶋(兄)の濃過ぎる面はライオンに見えたらもうOKじゃないですか成田三樹夫東映時代劇でお馴染み東千代之介(ヒョットして遺作?)も豪華だし。安田成美の太モモが今となっては嬉しいのか?
仕様
パック・イン・ビデオ発売。ビスタサイズ、デジタルステレオ、ドルビーサラウンド。当時の邦画LDでは画質音質はマズマズのレベル。SEが古臭く大作感が台無し。後に評価が上がると言う連中がいたが一向に上がらないし皆忘れているよ。と思っていたがけど誰か思い出した人がいたらしく最近DVDが発売された。