ジョン・ミリアスの

「風とライオン」
もう言うことありませんなぁ。だって黒澤キチガイのミリアスだから「オリジナリティ」なんて言葉は存在しないし(笑)　
「七人の侍」や「隠し砦の三悪人」を豪快にパクッたアクションシーンをビール飲みながら「行けぇーッ！！」と怒鳴りながら観るのが正解。
ジェリー・ゴールドスミスのスコアも豪快で、「アラビアのロレンスの二番煎じ」なんて言い草は軽く吹っ飛ぶ。７０年代の代表作(って７０年代の作品は全部代表作の様なもんだが)だが、サントラCDはもう廃盤らしい。
仕様
ワイド版はアメリカではＭＧＭからLDが発売され、しかも二枚組三面。邦版はこのMGM版の移植だと思われるが、なぜ発売元がソニーピクチャーズになったのか分からない。どう言う権利関係なのだろうか？