リチャード・フライシャー監督

アナログ版だ。欲しいな。

「ラスト・ラン」
押入れから出て来た。何時買ったのか記憶に無い。
最初はジョン・ヒューストンが監督で始まったが、何故かフライシャーに交代。理由は何となく判る気がする。きっとジョージ・C・スコットと衝突したと思われます。御互い頑固者として有名だしね。
初老の「逃がし屋」が、最後の仕事と心に決めて臨むが、価値観の全く違う若者と馬も合わず、逆に利用される始末。見事仕事を遂げるが、独り寂しく死んで行くジョージ・C・スコットが痛々しい。
ジェリー・ゴールドスミスのスコアが絶品で、作曲者名を伏せたら絶対ヨーロッパの人が担当したと思われるはず。その位ヨーロッパの雰囲気が濃厚。
サントラが欲しい所だが、現在廃盤で入手が難しい。