CD−Rの海賊版

マニアが造ったレプリカ(笑)

所有のサントラにはCD−R製の粗悪な海賊版が10枚程ある。中には読み取りが不可能になってしまったCDーRもあり、高い金額出して買った事が悔やまれてならない(笑) どんなに保存に気を使っても劣化の原因が判らないのでホント困る。
で、その中に「新・猿の惑星」と「世界が燃えつきる日」のカップリングのCDがある。新・猿の惑星はまあまあだが、「世界〜」の音質は最低(笑)で、
しかもスコアに効果音が被さっているのだ。
どうも台詞がミックスされる前の音素材を使ったらしい。いくら俺がJ・G既知外だと言っても、こりゃあんまり。何処を取っても最低な映画で唯一超一流の仕事をしているのはJ・Gのスコアだけだもんな。

映画は出だしが「ウォーゲーム」ソックリで「オッ!」と思うが後が続かない。砂漠で巨大サソリとのチェイスがあんまり酷いので、ほとんどの人はここで映画館出て行ったはず。本物のサソリをミニチュアにぶち込むと言う「レイ・ケロッグ」方式(笑) スチールには実物大のサソリの模型と俳優の絡みが有ったが実際の本編には無い。
2台造ったでかいトラクターの製作で費用のほとんどを使ってしまったのだろうか? いずれにしろ、
20世紀FOXの汚点でしかない。