イデオンの元ネタ?

毎日死ぬほど雪が降って毎日死ぬほど雪寄せしている。雪が降らない地方の人にはこの苦労は絶対判らないだろうな。降っては寄せ、寄せては降って毎日それを繰り返していると、自分が「八甲田山」の出演者になった気分になる(笑) 

ここ数ヶ月の「映画秘宝」で、ビデオソフトの興亡史の様な連載記事が掲載されているが、最新号でようやくLDが議題に挙がっている。結論としては
「LDはもうゴミでしかない」
なんだけど、それでも処分出来ないLDのタイトルが2・3挙げられていた。
未知との遭遇」の最初のオリジナルバージョンは、パイオニアから発売されたクライテリオンの移植版のLDでしか観られないそうなのだ。オリジナルのエンドタイトル音楽で収録されているソフトはこの移植版でしかないと言う。これではDVD買っても処分出来ない。オリジナルが最良と思っている観客はこのLDを探すしかないね。
太平洋ひとりぼっち」のオリジナル版で発売されたソフトはLDしかない。LD以前に発売されていたビデオは何故か海外編集版版だそうで、そう言う意味ではDVDで発売されない限り処分出来ない。
犬神家の一族」はDVDが発売中であるが、LDのマスターではなく、新規にテレシネされたが、そのテレシネが大失敗で、LDより画質が悪いと言う最悪のDVDである。だからLDは処分出来ない。本編終了後に市川監督へのインタビューが収録されているが、これはDVDには収録されてない。

LDはビデオフォーマットとしては既に死んだも同然。画質では最近のDVDにはもうかなわないし(高級機のプレーヤーで再生したLD映像と、5千円位で売ってる超安価版のDVDプレーヤーでの映像ではLDの方が良いに決まってる)
DVDは確かにノイズの無いクリアな再生画像だが映像に温かみを感じないンだよな。LDはノイズではかなわないかもしれないけど、フィルムの暖かさを感じさせる点では勝ってるはず。DVDがLDの様な暖かさを持つ事が出来るだろうか? 現行のDVDだって、ハイビジョンのフル規格で再生出来る様になればどうなるだろう? AV雑誌ではヨーロッパのPAL規格のDVDが評判が良いけど、画面走査線が100本も多いのだからこりゃどうしたってPALが良いに決まっている。そうしたNTSCとPALの比較論争も、いずれなくなる運命だろう。AV評論家ッてばホント馬鹿みたいだ。
ああ、寒くて支離滅裂な文章(笑)