ナ○ブチを尻に敷く女

二代目はクリスチャン
角川映画10周年記念映画だそうだが、あんまり金が掛かってねえなぁ。初めて観たのは高校生の時だからもう10年近く観ていない。今観たらつまんねえかと思ったら大間違いで、井筒監督の最高傑作じゃないだろうか? LDを150円で入手出来たのは全くラッキーだった(笑)
任侠映画のセオリーに則っている作劇?だと思う(って東映任侠モノは一本も観てないが)。耐えに耐えて最後に討つ! のか? 

それにしても流れる血の量が結構多い。それに比べて「天と地と」は50億も掛けながらスプラッターな出血がほとんどないのでいまさらながら呆れるねぇ。
仕様
思った程画質は悪くない。初期の邦画LDとしてはかなり良い画質だと思う。音は残念ながらモノラルで、殺陣の効果音も今一つな感じ。ハリウッド映画を聞きなれた今の観客には、銃の効果音が安く聞こえるだろう。


「春来る鬼DVD化希望署名絶賛受付中!」だってば!!