このLDは←の方法で修復した

LDの傷
に泣かされた人は結構いると思う。信号面に対し90〜45度位の傷だと読み取り不能などはまずありえ無いが、信号面と平行に付いた傷が致命的で、アルミ蒸着のピット自体が何ともなくても再生不能になる事がほとんどである。
プレーヤーの故障で円を描くように傷がついた場合(しかも傷が深い場合が多い)、通常はそのLDはお払い箱。しかし、入手困難なLDをおいそれと捨てるわけにはいかない。そこで登場するのが耐水のサンドペーパーである。耐水ペーパーで傷のエグレを出来るだけ平坦に近い様に研磨する。もちろん何ともない部分にヤスリがかからない様に注意する。ペーパーの送りは必ず上下に動かし、傷と平行なヤスリがけは厳禁である。
十分削れたと思ったら、次は歯磨き粉の登場。厳密に言うと、CD、LD研磨用の磨き粉が有るのだが現在は入手が難しい。だから歯磨き粉の登場となるのだが、これも厳密に言うと、磨き粉に混ざっている化学薬品がLDのプラスチックにどんな影響があるか判らないのだ(笑) しっかり磨いて磨き粉を落せば盤面に対する影響はないと思うのだが。
ま、気の短い人は出来ないかな?(笑)


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