ドラえもん

シンフォニック・ラブソディ・198X年

の「スコアアルバム」をBOOKOFFにて発見する。ドラえもん菊池俊輔氏のスコアを収録した2枚組みのサントラが発売されていたなんて知らなかったなぁ。
多分、小さい子供がいる親がドラえもんの歌が収録されていると思って買ったんだろう。所が中身はスコアのみで子供が喜ぶはずがない。で、BOOKOFFに売った。のだと思う。
価格が5千円近い商品である。それが750円で売ってる。悩みましたね、実は菊池俊輔氏の音楽は大嫌いなのです。「Gメン75」の様なアダルトなスコアはそれほど嫌いでもないのですが、子供を意識したほのぼのとした菊池氏の音楽は全く肌に合わない。しかし、ガキの頃に飽きるほど見た番組で、劇中流れるスコアも何曲か完璧に覚えてしまっている。

 …仕方ない。750円は今の俺には大金(笑)だがこの機会を逃せば二度と買えないだろう、と購入。やっぱり好きになれない音楽だが懐かしい。
ついでに「17歳のカルテ」のサントラも250円で購入する。スコア担当はマイケル・ダナ。ライナーを広げて読もうとしたら、良い香りがするので思わず顔を近づけて香りを嗅ぐ。明らかに野郎の使う香りでは無い。俺はしばし香りの主を想像するのであった。