マイケル・ベイの

右の人が水野晴男に見える

「バッド・ボーイズ」
を購入。
普段馬鹿にしているブラッカイマー製作の映画だが、何故DVDを買ったのかと言うと、マーク・マンシナのミュージック・スコアが独立収録されているから。
「スピード」でメジャーデビューし、それほど本数をこなしていない頃の「バッド・ボーイズ」だが、「スピード」のスコアより若干後退した印象がある。
マーク・マンシナと言えば、ハンス・ジマーの弟子(?)だが、他の弟子連中と違いジマーの影響をあまり受けていないのがセールスポイントになっている。しかし、激しく上下するストリングスのメロディや、生の演奏にシンセを被せ更に音の厚みを出した手法が非常にジマー的で、感心しない。
とは言え、あまりサントラ発売に恵まれているとは言えないマンシナのサントラ盤としては貴重か。