無法松の一生

ラッキョを食うシーンが面白い

黒澤映画以外での三船の代表作。500円で買ったビデオを何回も観た傑作。
今日ブックオフにブラリと立ち寄ったら「無法松の一生」が売ってました。最初は「ああ、珍しい物がおいてあるなぁ」としか思わなかったが、値段を見ると2000円のラベルが貼ってある。原価は4500円だぜ、半額以下じゃん! 東宝フリークとしては絶対見過ごせない値段なので救出と相成った(笑)
ビデオとは段違いの画質に惚れ惚れ。三船が祭り太鼓を豪快に打つシーンは何回見ても感動するなぁ、学問があればかなりの地位に就ける実力を持ちながら、貧乏人への救済が殆ど無かった明治時代に生まれたばかりに「車夫」に甘んじている彼に同情してしまうのだけど、本人には余計なお世話か?