サントラは危うい商売

名盤

世界最大のサントラメーカーである「ヴァレ−ス・サラバンデ」レーベルは、かなり前はビクターから邦版が発売されていた。日本初のサントラ専門メーカーとなった「SLC(サウンドトラック・リスナーズ・コニュミケーション)」が引継ぎ、多量のスコアサントラを発売し音楽的にもチョッとしたブームを湧き起こした。ついこの前の出来事みたいだが惜しくもSLCは倒産してしまう。その後にヴァレースと契約したのが「カルチュア・パブリッシャーズ」と言う会社。カルチュア・コンビニエンス・クラブ、要するに「蔦屋(TSUTAYA)」の系列会社。「ボルケーノ・レコード」と言うレーベルで新作及び旧作を発売していたが、ジャケットデザインをオリジナルから変更し悪評を産んだ。覚えがあるでしょ?

さてヴァレースは今現在ランブリング・レコードと言う旧パイオニア系列の会社から発売されている。蔦屋の方にはもう販売権が無い事を強調しておこう。
で、他県のBOOKOFFはどうか知らないが、我が県のBOOKOFF開封のボルケーノ・レコードが多量に流れ込んで来た。レーベル契約が切れるとどんなに在庫を抱えていても販売は一切出来なくなるのは素人の俺でも知っているが、よりによって商売敵のBOOKOFFに一体誰が決定して流したンだろうか? BOOKOFFにしても(我が県では)それ程売れる物でないスコアアルバムを持て余してしまい、大した時間を置かずに250円コーナーへと直行。喜んだのは俺だけ(笑) 20枚以上買わせて頂いた。普通のCD価格で10枚買える計算、非常〜に得した(笑)


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